登録不要・ダウンロード不要で遊べる無料のアルジェリアン・ソリティア(Algerian Solitaire)。「アルジェリアン・パティエンス」としても知られるこのゲームは、トランプ2組(104枚)を使用し、場札・予備札・山札をうまく管理しながら、逆方向にカードを重ねる8つの組札を完成させていくやり込み要素抜群のカードゲームです。
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アルジェリアン・ソリティアとは?
アルジェリアン・ソリティア(Algerian Solitaire)は、通常のトランプ2組(合計104枚)を使用してプレイする難易度の高いソリティアゲームです。海外では「アルジェリアン・パティエンス(Algerian Patience)」という名称でも広く親しまれています。
ゲームの目的は、すべてのカードを8つの「組札(ファウンデーション)」へ移動させることです。4つの組札は「A(エース)からK(キング)」へ昇順(数字が大きくなる順)で重ね、残りの4つの組札は「K(キング)からA(エース)」へ降順(数字が小さくなる順)で重ねていきます。この双方向の組札システムこそが、クロンダイクやフリーセルといった一般的なソリティアと大きく異なる特徴です。
場札(タブロー)の上でも、同じマーク(スート)であれば数字を昇順・降順のどちらでも重ねることができます。例えば、ハートの7の上には、ハートの6またはハートの8のどちらでも置くことが可能です。さらに、KとAはループ接続(ラップアラウンド)に対応しているため、同じマークであればKの上にAを、Aの上にKを置くことができます。
ルール自体は配置を理解すれば非常にシンプルですが、クリアするには高い戦略性と忍耐が必要です。1枚のカードを間違った場所に移動させると、その後の手詰まりに直結することがあります。
基本ルールと基本配置(レイアウト)
アルジェリアン・ソリティアでは、いくつかのエリアを使用します。各エリアの役割を把握しておくことで、スムーズにプレイを進められます。
| エリア名 |
数量 |
役割・機能 |
| 使用カード |
104枚 |
標準的なトランプ2組(各52枚) |
| 組札(Foundations) |
8列 |
4列は同マーク昇順、4列は同マーク降順で重ねる |
| 場札(Tableau) |
8列 |
同一マークで数字の昇順・降順ともに重ね可能 |
| 予備札(Reserve) |
6列 |
各列6枚の表向きカードからスタート |
| 山札(Stock) |
1組 |
展開に行き詰まった際、追加カードを配布 |
組札(ファウンデーション)のルール
8つの組札は、以下の2つのグループに分かれています:
ゲーム開始時、組札エリアは空です。AやKが利用可能になったら、空いている組札枠へ移動させます。各組札には、単一のマークのカードのみを置くことができます。
昇順と降順の組札は、ゲームが進むと途中の数字で合流することになります。カードを組札へ移す前に、「場札の整理や予備札の解放にそのカードがまだ必要にならないか」を必ず確認してください。
場札(タブロー)のルール
場札には8つの列があり、それぞれ1枚の表向きカードから始まります。場札の上では数字を大きくすることも小さくすることもできますが、移動はすべて同じマーク(スート)限定です。
具体例:
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クラブの8の上に「クラブの9」を置くことができます。
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クラブの10の上に「クラブの9」を置くこともできます。
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スペードの8の上に「クラブの9」を置くことはできません。
KとAの連続(ラップアラウンド)も有効です。ダイヤのKの上に「ダイヤのA」を重ねることも、ダイヤのAの上に「ダイヤのK」を重ねることも可能です。
ただし、移動できるのは常に1枚のカードのみです。連続した正しいシーケンス(並び)ができていても、複数枚をまとめて移動させることはできません。
予備札(リザーブ)のルール
6つの予備札列があり、それぞれ6枚の表向きカード(合計36枚)で構成されています。移動に使用できるのは、各列の一番上に見えているカードのみです。
予備札のカードは、ルールに沿っていれば場札や組札へ移動させることができます。上のカードを取り除くことで、下にある次のカードが解放されて使用可能になります。
予備札同士の間でカードを移動させたり、予備札の上に直接カードを重ねることはできません。そのため、移動先となる場札の空きを確保しておくことが極めて重要になります。
場札の空き列(空きスペース)
利用可能なカードは、場札の空いた列(空きスペース)へ自由に移動できます。空き列はカードを一時的に退避させ、他のカードを並べ替えるための「最大の攻略資源」です。
序盤のうちに最低1つの空き列を作ることを意識しましょう。空き列をキープしておくことが、奥に眠る予備札を救出できるか、手詰まりになるかの境界線となります。
山札(ストック)のルール
盤面で動かせるカードがなくなったら、山札をクリックして新しいカードを場に配ります。新しいカードによって局面が打開されることもありますが、使おうと思っていた予備札の上に被さってしまうリスクもあります。
山札をすべて使い切った後、めくり直し(リディール)はできません。山札を引く前に、場札・予備札・組札に動かせる手がないかを必ず慎重に点検してください。
アルジェリアン・ソリティアの遊び方・手順
104枚すべてのカードを8つの組札へ移すことが最終ゴールです。以下の手順でプレイを進めましょう:
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盤面全体のカードを観察する。 8枚の場札と、6つの予備札の一番上のカードを確認します。すぐに組札へ送れるAやK、または同一マークで重ねられる手を探します。
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組札を立ち上げる。 使用可能なAやKを空の組札枠へ移動します。(4列は昇順、4列は降順であることを忘れずに)
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場札を同じマークで揃える。 同じマークのカードを使って、数字が1つ上または1つ下のカードの上に重ねます。状況に応じて昇順・降順を切り替えてかまいません。
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KとAの接続を活用する。 同一マークのKとAは連続しているとみなされます。通常のソリティアでは不可能な動きを活用して抜け道を作ります。
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場札に空き列を作る。 重要カードをブロックしない範囲で、枚数の少ない場札列を早めにクリアして空きスペースを作ります。
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予備札を解放していく。 場札や組札を活用して、予備札のトップカードを消費していきます。
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慎重に山札をめくる。 盤面上の有益な動きをすべて使い切った後にのみ、山札から新しいカードを配ります。
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8つの組札を完成させる。 AからKへの4列、KからAへの4列の計8列を完成させ、104枚すべてをクリアすれば勝利です。
※最も重要なルール:場札の整理は「赤と黒の交互」ではなく「同一マーク限定」です。数字が連続していても、マークが異なると重ねられません。
アルジェリアン・ソリティア攻略法・コツ
数手先を読むプレイが勝利への鍵となります。盤面の柔軟性を保ち、詰まりを防ぐための主要テクニックを紹介します。
序盤に空き列(スペース)を作る
空き列にはどのカードでも置くことができるため、最も自由度の高い仮置き場になります。ゲーム開始直後は、カード枚数が少ない場札列を優先的にクリアしましょう。
ただし、できた空き列を適当なカードで即座に埋めてはいけません。「どのカードを置けば最も新しい選択肢が増えるか」を考えて使用します。多くの場合、すでに場札にあるカードよりも予備札のカードを移動させる方が価値が高くなります。
中位の数字(6・7・8など)を中心に整理する
7などの真ん中の数字は、6も8も受け入れることができるため非常に柔軟です。一方で、AやKは片方向にしか伸ばせないため選択肢が限られます。
複数の手から選べる場合は、より多くの選択肢を残せる移動を選びましょう。一見きれいに並んでいるように見えても、キーカードを閉じ込めてしまうような長い並びを作るのは避けるべきです。
上がり(組札)の方向を均等に進める
Aから上がる「昇順の組札」だけに集中しがちですが、半数のカードはKから下がる「降順の組札」へ入れる必要があります。
カードを組札へ送る前に、両方の進行状況を確認してください。中位のカードは後からどちらの組札群にも移動できる可能性があります。片方のルートを塞いでしまわないよう、バランスよく進めましょう。
予備札(リザーブ)の解放を優先する
予備札にはデッキの大きな割合が閉じ込められており、見えている一番上のカードしか使えません。見た目をきれいにすることよりも、「特定の予備札を解放すること」を短期目標に設定しましょう。
手を動かすたびに、予備札の次に控えているカードを意識してください。連続して使えそうな予備札列があれば、その列の解放を最優先にします。
KとAのラップアラウンドは慎重に使う
KとAの接続は強力ですが、組札の完成に繋がらない「無意味なループ」を作ってしまう危険もあります。隠れたカードを暴くため、空き列を作るため、あるいは組札へ送る準備となる場合にのみ使用しましょう。
単に移動できるからという理由だけでAの上にKを置くのは避けてください。そのKが「降順の組札のスタート」になるべきではないか、事前によく確認しましょう。
山札(ストック)をめくるタイミングを遅らせる
山札を引くと予備札の上に新たなカードが配られ、直前に使おうとしていたカードが隠れてしまうことがあります。山札ボタンを押す前に、以下の動きが残っていないか再点検してください:
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組札へ送れるカードはないか
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場札で数字を増やせる手はないか
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場札で数字を減らせる手はないか
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KとAを繋げられる手はないか
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空き列へ退避させられる手はないか
山札が尽きると再配布はありません。山札をめくるタイミングの精査こそが勝率を大きく左右します。
アルジェリアン・ソリティアの難易度は?
アルジェリアン・ソリティアは、数あるソリティアの中でも「難易度:高」に分類されます。104枚のカードを扱い、かつ逆方向に進む8つの組札を同時にコントロールしなければならないためです。場札は同一マークで上下どちらにも伸ばせますが、予備札は1枚ずつしか解放できません。
さらに、カードを1枚ずつしか動かせない(まとめて移動不可)というルールが難易度を押し上げています。山札のめくり直しもできないため、1手のミスが命取りになります。
アンドゥ(Undo)やヒント機能を活用して、手筋のパターンを学ぶのが上達の近道です。「クリア可能な配置(Solvable Deal)」モードでプレイすれば、必ず解法が存在するため、じっくり解き筋を探すパズルとして楽しむことができます。
他のソリティアゲームとの比較
一般的なソリティアゲームとの違いを一覧表で比較しました:
| ゲーム名 |
デッキ数 |
場札の重ね方 |
主な目的 |
難易度 |
| アルジェリアン・ソリティア |
2組 |
同マーク・昇順/降順どちらも可 |
組札4列を昇順、4列を降順で完成 |
難解・パズル型 |
| クロンダイク |
1組 |
赤黒交互・降順 |
AからKへ4列の組札を完成 |
標準 |
| スパイダー・ソリティア |
2組 |
同マークまたは不問・降順 |
場札上でKからAの同マーク列を作る |
難解・思考型 |
| フリーセル |
1組 |
赤黒交互・降順 |
フリーセルを活用しAからKへ完成 |
思考型・勝率高 |
クロンダイクとの違い
クロンダイクはトランプ1組を使い、赤と黒を交互に重ねていきます。アルジェリアン・ソリティアは2組を使い、同一マークで重ねる必要があります。また、組札が「上り」と「下り」の両方存在する点も大きく異なります。
スパイダー・ソリティアとの違い
どちらも2組のカードを使いますが、スパイダーは場札の中でK〜Aの完成列を作るのが主目的です。アルジェリアン・ソリティアは予備札を管理しながら、枠外の8つの組札へカードを回収していくゲームです。
フリーセルとの違い
フリーセルは最初からすべてのカードが公開されており、4つのフリースペースを駆使します。アルジェリアンは予備札や山札によってカードが伏せられており、空き列(空スペース)がフリーセルのような役割を果たします。
類似・関連ソリティアゲーム
カルタゴ(Carthage)
アルジェリアンと近縁のトランプ2組を使うソリティア。独特の場札配置と配布ルールを持ちます。
トーナメント(Tournament)
同じく2組のデッキを使用する難易度の高いソリティア。予備札と場札の制限が多く、緻密な組み立てを好むプレイヤーに人気です。
アルジェ・ソリティア(Algiers Solitaire)
名前が酷似しているため混同されやすいゲームです。実装されているサイトによって山札のルールや移動条件が若干異なる場合があります。
よくある質問(FAQ) - アルジェリアン・ソリティア
アルジェリアン・ソリティアとAlgerian Patienceは同じゲームですか?
はい、同じゲームです。「アルジェリアン・ソリティア(Algerian Solitaire)」と「アルジェリアン・パティエンス(Algerian Patience)」は、トランプ2組を使う同種のソリティアを指す名称です。オンライン版によって初期配置にわずかな違いがある場合があるため、開始時にヘルプを確認することをおすすめします。
アルジェリアン・ソリティアではトランプを何枚使いますか?
標準的な52枚のトランプカードを2セット、合計104枚使用します。これらは8列の場札、6列の予備札、山札、そして8つの組札に振り分けられます。
ゲームの最終目標は何ですか?
104枚すべてのカードを8つの組札エリアへ送ることです。4つの組札は同じマークでAからKへ(昇順)、残り4つの組札は同じマークでKからAへ(降順)揃えていきます。
Kの上にA、Aの上にKを重ねることはできますか?
はい、可能です(ラップアラウンドルール)。場札の上ではKとAは連続した数字として扱われます。同じマークであればKの上にAを、Aの上にKを重ねることができます。
空いた場札の列にはどのカードでも置けますか?
はい。利用可能なカードであれば、どのカードでも空き列へ移動させることができます。空き列はカードの整理や予備札の解放に不可欠な非常に重要なスペースです。
複数枚のカードをまとめて移動させることはできますか?
いいえ。本バージョンのアルジェリアン・ソリティアでは、カードは常に1枚ずつしか移動できません。順番に並んでいる列であっても、1枚ずつ空きスペースを使って組み替える必要があります。
山札(ストック)の引き直し(リディール)はできますか?
いいえ。山札を使い切った後、再度めくり直すことはできません。山札から新しいカードを引く前に、盤面上の可能な移動をすべて完了させておいてください。
すべての配置で必ずクリア(勝利)できますか?
ランダムに配られたすべてのゲームがクリア可能とは限りません。ゲーム画面に「Solvable Deal(解ける配置)」と表示されている場合は、少なくとも1つ以上のクリア手順が存在します。手詰まりになった場合は「やり直し(アンドゥ)」や「ヒント」機能を試してみてください。